WordPressの更新を手間なく行うにはブロックエディタに慣れることが大事

早速、WordPressのお話で恐縮です。お客様からは「やっぱり更新する時間がない」というお話をよく聞かされます。本業の合間に更新手順を覚えて、恐る恐る管理者ページにログインするということは、こちらが考えている以上にストレスなのではないかと思います。

今回、自身のウェブサイトのリニューアルをリニューアルするにあたりWordPressを導入したのには「このあたりさえ覚えれば手間を少なく更新できる」という情報を提供し、「わからなくなったらうちのサイト見てください」というご案内ができることも、ひとつの目的です。納品時にお渡しする簡易的なマニュアルでは「つまずいた時に作業が止まってしまう」場合も想定され、結局更新しにくい状況を作ってしまっているような気がしていました。

すべての機能を網羅するまでには結構な時間が必要ですが、少しずつ内容を増やしていこうと思っています。

ブロックエディタの機能

簡単に言えば、ページ作成(記事作成)に使う部品(ブロック)を選択して入力することで、規定のスタイル(デザイン)が適用されたページが作成できる。というものです。

ブロックエディタでの記事作成例

かなり単純な記事作成例ですが、この動画のように、使いたいブロックを「+」ボタンから追加して、内容を入力することで、記事を作成することができます。

編集画面ではデザインが反映されない場合もありますが、ブロックの前後入れ替えや、文書の区切りを把握しながら作成することができるのは、非常に便利です。

WordPressでは、標準機能として多数のブロックが用意されています。日本のユーザーが通常更新するには必要のないものも結構な数がありますので、不要なブロックは予め停止してご提供することも可能です。上の動画も「動画ブロック」から追加して表示させています。

当ウェブサイトで採用している基本テーマ(Snow Monkey)では、さらに追加で使い勝手のいいブロックが用意されていますので、必要なブロックを厳選して利用できるように設定しています。

最初はとまどうかもしれませんが、公開前にいくつかテストで記事を作成してみて「プレビュー」などで実際の完成ページを確認しながら慣れていっていただくのがベターと考えます。

分からないことがあったら調べるもよし、聞くもよしです。ぜひたくさんの情報を公開して、お仕事のチャンスを広げてください。

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